懐かしい,東京めたりっく通信
J-CASTが元記事のようだ。
プレスリリースまで出ている。
東京めたりっく通信がサービスを開始した1999年,大学生だった私は同社のサービスに加入した。
ADSLという言葉は,まだまだマイナで,新手の詐欺ではないかという友人までいた。
総務省統計を見返してみてもDSL加入者数は,3桁あるいは4桁前半という時期である。
後に数百万人まで加入者が増加したため,グラフにすると,ゼロに等しい時期だった。
高速回線といえば,ISDN(64kbpsだったか)で,工事費が高かったため,ダイヤルアップでテレホタイム(死語だ)を利用してネットに接続していた。
ある日,ふらふらとネットサーフィン(これも死語だ)していた私が見つけたのが東京めたりっく通信だった。
趣味的に有線通信の理論を学んだことがあったので,DSLの理屈はすぐに理解できた。
また,一ヶ月のネット関係の通信費用が1万円を超えていたことから,東京めたりっく通信への加入を決めた。
利用開始初日の感動はいまでも憶えている。
インターネットの普及を確信したのもその日だった。
東京めたりっく通信は,その後,ソフトバンクに買収され,めたりっく通信のユーザはYahoo!BBの事実上のテストユーザとなった。
(新規サービス投入前のテスト段階では,めたりっく通信からのユーザに優先的に連絡が来ていたようだ。先進的なものが大好きなスキルの高いユーザが少なくなかったことの表れではないかと思っている。)
結果として,日本のブロードバンド普及のはじまりに立ち会ったことになる。
特に何をしたわけでもないが,いまから思い返しても,なかなか興味深い体験だった。
さて,今回の連載だが,一方当事者のみの見方でもある。
原淳二郎氏のブログと併せて読まれると違った見方があって面白いかも知れない。
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